あなたの短所はなんですか?
こんばんは
今日はずっと自分の短所について考えてた。
いま取り組んでいる書類選考の一項目に、自分の短所について記入する欄があるからです。
もうどうしようもない短所しか思い浮かばない。
自分で思いつくものをざっと挙げてみることにしました。
・スタートが遅い
・詰めが甘い
・計画通りに進められない
・すぐダラける
・すぐ飽きる(1つのことを極められない)
自分のことも含め物事をネガティブに考えがちなところも
僕の短所の1つ。
自分の嫌いなところなんて山ほどあるんだけど
ただ、これって自分だけが感じている短所なんだろうかって考えてしまう。
スタートが早くて細部まできっちりしてて計画通り進められてダラけずに一つのことを極められる完璧な人っているのかなって。
僕が生きてきた限り、こういう人にあまり会ったことがない。
みんな少しくらいは抜けているところがある。
就活の書類で短所を記入する欄をつくった企業側の意図としては
あなたの個性を見せてください、ということなんだろうけど
ぼくの短所は、ぼくの個性にきちんとなっているのだろうか。
ただただ「ふつう」の人間であることを示しているだけなのではないだろうか。
もっと過激な、個性的な短所というものが僕にはないのだろうか。
たとえば、「相手を論破しないと気が済まない」とか「人をすぐ殴る」とかね。
・・・とこういうふうに、1人で永遠いろいろ考えてしまうのも短所かなと思って
僕が感じる自分の短所についてどう思うか親に聞いてみたんだけど
上で挙げた5つのうち
・詰めが甘い
・飽き性
は当てはまっている、と即答された。
ほかの3つは短所と感じたことがないと言われた。
また、それに加え
・好きなこと、できることしかやろうとしない
も僕の短所だと言われた。
これこそ、「人間だれでも好きなことしかやりたくないと思ってんじゃないの」と感じたけど
親がそういうんだから、きっとそういう部分があるんだろう。
***
ということで
自分の短所は、親の証言もとれた
・詰めが甘い
・飽き性
と書こうかなと思ったんだけど
記入する際に、手が止まってしまった。
本当に胸をはって「詰めが甘くて飽き性な人間です」と言えないからだ。
僕はすべてのことに詰めが甘くて飽き性なわけではない。
こうしてブログを意味もなく(?)ほぼ毎日続けられてるわけだし・・。
短所を探そうとしても
きれいさっぱり矛盾なく
「これが短所で~~っす!」
っていえるものが結局見つからなくて困ってる。
っていうか、
「あなたの短所はなんですか」という質問そのものが野暮だろ、
就職はお見合いだ、なんていいますけど
人事のみなさん、あなたお見合いで相手に
「あなたの短所を教えてください」なんていうかよ、
いわねーだろ、
言ったらその時点で「こいつ変な奴だ」とか思われるに決まってるだろ、
だったらそんなもん聞くんじゃないよ!!!
もっといい聞き方あるだろ!
と、最終的に問題自体にケチをつけてしまうところが
僕の短所なのでしょうか。
もうわかりません。
ではまた。