カツサンドは渡サンド
こんばんは
今日は面接を受けてきた。
重要な面接。
気にしていた額の線はすっかりと消え
心身ともに万全の態勢で臨むことができた。
*
結果はまだ来ていないけど
もうよくわからない。
もう、自分のどこが評価されるか
どこがマイナスポイントなのか
わからないようで
だいたいわかっている。
かなりわかってる。
一次面接なら、そんなことよりも
普通に会話できるか、論理的に話せるか
とか見られている(ような気がする)から構わない。
でも面接が進んでいくと
よほどアレな面接官でない限り
僕のマイナスポイントを突いてくる。
会社員には向いていないような、マイナスポイントを
、、
ほじくってくる。
僕は必死に説明するけど、
僕自身もそれはマイナスであることは分かっている。
そのマイナスポイントを重視する企業は落ちるし
僕の他の面と総合すればセーフ、みたいな評価だと思っている。
マイナスポイントを具体的に書くと泣きそうになるのでやめるけど
「集団命最高の仲間!!」みたいなところは、まず落ちる。
だから、よくわからない。
ただ雰囲気が温和すぎて、へらへらしてしまったのはいけなかった。
*
お昼ご飯はカツサンドを公園でたべた。
あま~いソースのにおいにつられてスズメが寄ってくる。
ぼくはスズメに同情の目を向けながら、あげない。
以前「サービス精神旺盛です!」って集団面接でいってたあの子は
こういうときに、スズメにあげるんだろうか。
サービス精神ってなんだよ。
旺盛ってなんだよ。わかんねえよ。
コンビニでカツサンドを選んだのは
もちろん「勝つ」ためだ。
面接受ける前に食べろやーい!って話ですけど
食べたら勝つ気になってきて
勝つ気のまま帰宅し、何も勝負しないでいる。
この前の面接ではお守りに頼るし
今回はカツサンドをほおばるし
気付かないうちに、着々と心は窮屈になっているもようです。
せまいところも好きだから、これはこれでいいんですけどね。
ではまた。