僕は話すのが遅い。
こんばんは
ホンマでっかTVを見ていたら
話すのが遅い人を取り扱っていた。
僕がまさにそうだ。
「ナマケモノ」のイメージにぴったりの話し方ですね。
人と比べて特別遅い自覚はなかったが、
大学生のとき塾講師のアルバイトをして、その研修で
「無駄な言葉なくて淀みないけど絶対的にスピードが遅いよねー生徒寝るよーアハハでそれでさー」
ってめちゃくちゃ早口で指導された。
そんな遅いかなー、あなたが早いだけじゃないですかって思ったけど
それ以来普段の会話のときに自分の話す速度を気にするようになって、
たしかに人より遅いことに気づいた。
せめて塾講師で生徒の前に立つときはテンポアップしようと頑張ったけど
定期的にある講師評価では「あのねその少しスピードがね、ええ遅いかなあ減点、で全体としてはですねええ」と本部の人に早口でいつも言われていたから、結局直らなかったのだろう。
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ホンマでっかの話に戻るけど
しゃべりのスピードが遅い人は自由に生きている、楽をしていると思われるそうだ。
・・・これは、ホンマや。
僕がまさに、だ。
僕は人から
「のんびり自由に生きてるでしょ」「苦労なんかしてこなかったでしょ」
って言われる。
ほとんど初対面の人からだけど、
ある程度の知り合いからも当然のことかのように言われることがあって驚くことがある。
そりゃ、自由に、楽に生きたいって思ってはいるけど
実際そんな風に生きてはきていないのに(あくまで主観だけど。)
なんで決めつけて言ってこれるのだろうと疑問に思っていた。
まさか、話す速度に起因するものだったのでしょうか。
いや、もちろん他の要因もあると思いますが
僕は堂本剛くんに対してのんびり楽に生きているってイメージを持ってしまっていたのは事実なので
結構話す速度というのは影響力大なのかもしれない。
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直した方がいい気もするけど
別に人に「楽して生きている」って思われようがどうってことないので
気にしないことにした。
って、思ってしまうのが「楽して生きている」ってことなのでしょうか。
わかりません。
話す速度、って人生のどの時点で決まったんだろう。
ではまた。