こういうの、どもるっていうんでしょうか。
こんばんは
口の調子が悪い日でした。
何か言葉を発しようとすると
「あ、あ、あそこに・・」
「う、う、うんそうだね」
という風に、つんのめってしまうことが多かったのです。
別に緊張していたわけではありません。
普通の状況で、普通の知り合いと話しているだけ。
こういうの、どもるっていうんでしょうか。
初めての経験なので、自分でもびっくりしています。
緊張してなくて、普通の状況でどもってしまうって
なんか脳関係の病気みたいでこわいです。
それか、面接が続いて心理的な負荷が蓄積されているのか?
僕はゆっくりしゃべる。
人から遅いといわれるレベルだけど
なかなか治せない。
ただ、しゃべるのが遅いからといって
頭の回転が遅いわけではない。
頭の中ではぐるぐる言葉がめぐっている。
それが口に行くまでのどこかで息切れして
スローモーションになってしまうのだろう。
ゆっくりしゃべることは、悪いことばかりではない。
僕は人から「無駄な言葉が無いね」ともいわれる。
「えー」とか、「あのー」とか、「なんか~」とか、
そういう余計な言葉が出現しにくい話し方をしているらしい。
たしかに、次から次へと発話する語が喉元に差し迫っているから
余計なフレーズを間繋ぎに埋める必要性がない。
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だから、しゃべるのが遅い僕は
余計な語を極力抑えつづけなければいけないのだ。
それでコミュニケーションをなんとか円滑に進めてきたのだ。
そんな僕にとって、どもることはご法度。
話すのが速い人は、どもってしまったとしても
コミュニケーションが滞りにくいと思うが、
僕みたいに遅いうえにどもってしまうと
相手を焦らしてしまいかねない。
どうしましょう。
対応策として一番いいのは、毎日誰かと長時間おしゃべりして
できれば初対面の人とも会話する時間を増やすこと。
でも毎日はできない。
話し相手も限られているし。
そこで、誰かと話す機会が少ないと感じた日には
本の音読をすることにします。
これなら、声帯を怠けさせることもないし
小説の会話を演じて読むならば
擬似コミュニケーションがとれると感じたからです。
明日は外出の予定がないので
やってみようと思います。
これで、朗読がうまくなったら一石二鳥だなあ。
ではまた。