見えない敵にグズグズさせられて。
こんばんは
今日は太陽の顔が違っていて
コートを脱ぐ代わりに、くしゃみと目のかゆみが止まらなかった。
今年もこの時期がやってきた。
毎年毎年忘れずにやってきて、どうもご苦労様といいたくなる。
ずいぶん前から花粉症の症状は出ていたのだが
ここ数年はだいぶ症状は軽くて
薬を服用する機会も減っていたが
今年は「当たり年」という噂を聞いて
1週間前くらいから飲み始めた。
これも、「症状が出る前から飲み始めていた方がいい」
という噂を聞いてなのだが。
花粉は自然のものだけど
これが大都会のコンクリート地獄を覆い尽くし
人々をムズムズさせているというのが面白い。
視界には緑などどこにもないのに
私たちは「花」を思いっきり吸い込んでいる。
とてつもなく大きな存在に嘲笑われているみたいだ。
せめて杉が街中でも植えてあればいいのに。
そうすれば、「あいつのせいで・・」とか思えるのに。
はるか彼方から送り込まれた見えない敵にグズグズさせられるから
一層心理的苦痛が増す。
ではまた。