NHKで中継されない戦士たち―父の日―
ワールドカップ日本初戦と重なって
例年以上に注目されなかった父の日。
我が家では久しぶりに家族全員そろったので
サッカーを揃ってみた後、寿司を食べました。
というのが、一番きれいな形なのですが
厳密には違います。
父もサッカーに興味はあったと思うのですが
途中から母(「サッカーはダイジェストで十分」派)
とともに買い物に出かけました。
母が「買い物いこっか」の問いに
迷いなく「おう」と言える父。
多分テレビの前で見ていたかったはずです。
父さん尊敬します。
ワールドカップに出場していた選手は素晴らしかったです。
注目も集めるし、輝いて見えます。
後半しんどそうな表情は、みていて心の底から応援したくなりました。
しかし、全国のお父さんも
選手たちに負けず劣らず日々頑張って、
耐えて耐えて耐えて
人生の後半に差し掛かって疲れが取れなくても
走り続けているのです。
選手とおなじぶん
父さんを労わってあげる。
それが父の日です。
父さん、いつもありがとう。
悔しいけど、父さんを追い越すにはもうしばらくかかりそうです。
それまで、輝き続けていて。