地方公演は、地方の人が優遇されたほうがいいのに。 ―嵐ライブの余波―
こんばんは
アイドルの地方コンサートで
ホテルの予約がパンクしたり
学会が日程変更を余儀なくされたり
「嬉しい悲鳴」なのかどうかわからないような状態になっている。
地方コンサートって、その近隣に住む人優先ってことにはならないんですかね。
アイドルが地方でコンサートをやるときって
・その土地に思い入れがある(出身地、とか)
・日本全国に人気があることをエンタメニュースを通して知らしめる
・ファンの追っかけ熱を駆り立てる(一緒にその土地に遠足にいく感覚でしょうか。)
などの理由もあると思うのですが
一番の理由は
普段東京に見に来られないような人に見に来てもらいたい
っていうことだと思います。
近隣っていっても、何万人も押し寄せるわけですから
今回の問題はやはり発生するわけですけど
その地方住民を優先させれば
「泊まるところがなくて困る」という人の割合が若干は減ったと思うんです。
コンサート当日、泊まるところの予約が取れなくても
なんとかなるぜ精神で強行で参戦して
夜途方に暮れる人々が出ないよう願います。
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地方っていっても、交通網が発達している日本国内であれば
どこいったって全国からファンが集まってきてしまう。
ほんとうにそこに住んでいる人にライブをやりたいという思いが実現できるのは
海外公演しかない。
この前のテイラー・スウィフトのコンサートも
あれだけ世界中で人気のアーティストなのに
観客は、日本人ばっかりだった。
当然っちゃ当然だけど
これこそが本来の地方巡業ってやつだと思う。
だから、本来の意味での「地方」公演をしたいなら
海外へ・・とか思ったんだけど
今回渦中にあるアーティストは
ハワイでやっても、日本人が溢れんばかりに押し寄せた。
これは、ツアーを主催者側が組んでしまっていたし
そもそも日本のファンで記念の年を祝いましょう的な意味で開催されたものだから
同じ文脈でとらえることはできないけれど、
それでも、嵐はやっぱり人気がすごい。
もう手のつけようがないから、
とんぼのあの方みたいに
オールナイトで朝日が昇るまでノンストップライブを敢行してしまえばいいのです。
そうすれば、宿要らず。
すべてが解決する。
ではまた。