くすぶる者たちだからこそ、生の肯定を発信できる。
こんばんは
面接惨敗したから
沁みるようにうまいラーメンを食ってきた。
午後は予定を開けていたのだけど
どこからも面接の連絡はなく、暇に。
絵画展とかめぐっても
帰宅した時には夕方前で
母に「あら、早いのね」と言われたときの僕の顔は
きっと美しさの欠片もなかったと思う。
録画していた細田守のプロフェッショナルを見た。
なんだか涙がでてきた。
「人生生きていればいいことある」
これは充実した生活を送っている人が考えることではなくて
くすぶっている人たちが思い、発信することだという監督の考えが
とても突き刺さった。
たしかに、きらきらしている人に
「生きるの超楽しいよね~!!」、とか言われても
ああ楽しそうだねよかったね、くらいしか思えず共感はできない。
絶望にいる人たちが生み出すものこそ
希望と生の肯定にあふれているというのは納得する。
辛いとき、悲しいとき、
映画を見て、救われた気持ちになるのは
純粋なエンターテイメントの楽しみ方ではないのかもしれないと思っていたけれど
違ったみたい。
バケモノの子、まだ見ていないんだけど
観に行ってみようと思う。
ではまた。