飽き性と、直感。
こんばんは。
今日はいつもより電車が混んでるわ遅延するわで
ああ、夏休みが終わって9月になったのだなあと実感しました。
いやな月変わりの感じ方です。
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今日のお昼はコンビニ。
買ったものの1つが、これ。
「もち麦入りごはん 枝豆と塩昆布」です。
食感も味もよくて、リピートして買っているのですが、
最近なんだかしっくりきません。
今日も一口かじった後、
「こんな味だったっけな~」と首をかしげてしまいました。
多分同じ味だし、もちろん美味しかったのですが
一番初めにこれを買って食べたときが一番おいしかったように感じるのです。
リピートして買って食べても、初めて買ったときの一口を超えるおいしさを感じない。
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「これじゃない」感をいっぱいにしておにぎりを頬張りながら、
僕はいつも、こうして飽きていくのだなと思いました。
(ちなみに僕は、ブログが続いているのが奇跡なくらいの飽き性です。)
僕がブログを毎日書き続ける理由。 - なまもの、けものブログ
僕が飽き性なのは、
我慢強くない、新しもの好き、などさまざまな要素が組み合わさっている結果ですが、
過去を美化する傾向というのも、その要素の1つなのかもしれません。
過去を美化して、評価を自分の頭の中で上乗せしてしまうから
同じ経験をしても、過去と比較して劣っていると感じてしまう。
同じ味でも、今日のおにぎりは始めに食べたときよりもおいしくないと感じてしまう。
過去を美化したとしても、過去にない新しさをそのものに見出せれば飽きないのですが、商品として完成されている「おにぎり」などはこうして飽きてしまいます。
過去を美化する傾向、というのが僕の中にあるなと感じるのは
僕は結構「直感」を大事にして生きてしまっているなと思うからです。
直感、というのは何か新しいものに出会ったときによく反応するもの。
それを大事にしているから、過去(=出会ったときの印象)を美化してしまうのかなと思います。
だとすると、
直感を大事にする人は、飽きやすいのでしょうかね。
なんともいえませんが、そんな感じがします。
ではまた。