僕は、今日も生きていた。
こんばんは
今日は月初め。
1カ月の休養を経て復帰してきた方がいました。
といっても僕とは直接かかわりはなく、遠くから存在を認識していた程度なので
「バカンスかよ、すげーな」
とか思っていたのですが
どうやら体調面のメンテナンスをしていたようです。
「その人が休む=バカンス」というくらい
いつも元気というイメージしかなかったので、びっくりしました。
*
曲がりくねったでこぼこの道にいくと
いままで普通だった平坦な道が、すばらしく思える。
その人のはじける笑顔を見たときに、
日常、普通、当たり前、のありがたさを改めて思いました。
その人の凛とした声を聞いたときに、
生きることのもろさとつよさを改めて思いました。
*
満員電車、僕の息でドアの窓が白く曇る。
見つめるスマホに「死」が飛び交っていたけど、
僕は間違いなく、今日も生きていた。
肩なぞ痛めている場合ではない。
ではまた。