自分のうつっている写真が殆どない、悲しき人生かな
こんばんは
昨日アルバムを見返していたのは
就活の書類審査で
「あなたらしさが伝わる写真を貼ってください」
というものがあったから。
あなたらしさってなんだ・・・
アルバムを見たとこまではよかったんだけど
これだっていうものがない。
だって、そもそも自分がうつっている写真がそんなにないんだもの。
僕がどこかにカメラを持っていっても
セルフィーなんて絶対しないし
個性あふれるポージングもしない。
もっぱら景色だけ。
グループの時も、自分から写真撮ろうなんて言わない。
誰かのカメラにちょこっと顔を出して、それで終わり。
だから、
自分の写真アルバムを見ても建物か自然か、みたいなものです。
そこで、このために新たに写真を撮ることにした。
人に見てもらうために写真をとる、という経験をしてこなかったため
やけに緊張する。
いままでいかに自己満でシャッターを切っていたか思い知らされた。
自分で構図を決めて、タイマーを押して、カシャッとなるまで一人で沈黙。
カシャッとなったら一人で画面をのぞき込み、う~ん微妙だな、なんて言っちゃう。
その繰り返しを1時間くらいした。
めちゃめちゃ恥ずかしっっ!
最終的に残った一枚も、絶対就職向きの感じではなくて
めちゃめちゃ恥ずかしっっ!
「あなたらしさ」を伝えてくださいっていったのは企業様ですからね。
それに応えて素直に撮影しセレクトしただけなんだけど
なぜこんなにも恥ずかしい思いをさせられなくてはならないのでしょうか。
あーあー、きらきらしてる人たちは
しょっちゅうカシャカシャやりあってるから
こんな要求にも難なく数多あるリア充写真の中からとっておきのリア充ショットをセレクトし送り付けるのだろう。
僕みたいな恥ずかしい思いもしなくて済むのだろう。
うらやまし。
そして、
企業はそんなきらきら軍団を欲しているのかもと思った。
しかし、折角撮ったので
選考官が目をそむけたくなるような鬱々としたリアリティのある写真を貼って
提出することにします。
ギャグだと思ってくれれば、それでいい。
ではまた。