政治家なんてなるもんか。
こんばんは
「君さあ、政治家になれば」
面接中にいわれたことだ。
この1年間のことを自分の強みでもあることをアピールしたら
予想だにしない、この言葉が返ってきた。
いやいや、いまオンシャの面接受けに来てるんですよ。
政治家になるつもりなんて、あるわけないじゃないですか。
こう言えればよかったのだけど
ハハハ~そうですかね~って濁した。
よくよく考えてみたら、あの政治家発言は
多分、遠回しの、いや直球の
「君、うちの社風に合わないね」
ってことだったんだろう。
結果、脱落。
他にも、伝えきれなかったことがあって
反省点がたくさんあるから
結果は妥当だと思う。
あんなに笑顔で話を聞いて容赦なく振り分けていく面接官も
辛い仕事だと思う。
*
なんなんだろう、この
第一志望が次々敗れていって
どんどん残りの志望する会社が繰り上がっていく感じ。
登板するピッチャーがことごとく打たれていって
到底試合に出せない選手を(もしかしたらピッチング練習をしていないかもしれない)
決勝の8回裏あたりでマウンドに送り出す感覚に似ているかもしれない。
しょうがない、これでなんとか乗り切るしかない。
1点でも多くとれば、こちらの勝ちなんだから。
僕は人よりもだいぶ多く延長戦をしている。
そろそろ、試合終了して球場をあとにしないと
外の世界と永遠断絶したままだ。
ああ、やっぱり悔しい。
川崎大師でもっと神頼みしておけばよかったなあ。
ではまた。