同窓会のお知らせ、断る。
こんばんは
高校の同窓会のお知らせが、きた。
当時はなかったラインで、きた。
既読が付いて、返事に迫られる。断る。
もう卒業から、5年以上経過しているのだ。
みんなそれぞれの道を歩む中で、
ほぼニートはどんな面していけというのか。
もし、もし行ったときのことを想像してみる。ニートには想像する時間がある。
卒業後連絡を取っていなかった人に声をかけられ
たぶん第一声はこうだろう。
「ひさしぶり、今何してんの?」
これに対して僕は詳細に話してみせるんだ。いかにクズな奴かということを。
たぶん相手は表情が曇り始めるだろう。
そして5分も話せば、相手はもう僕と話すことは時間の無駄と分かるから、
「じゃ、ん、なんか、、がんばれよ!」って肩叩かれながら言われてその場を離れると思う。
それを2~3ターン繰り返す。
僕はそのたびに、「不幸話」という蜜を相手に与えてあげる。
やがて僕は店の隅に行く。トイレに行く。ため息をつく。
これ以上は過酷すぎて、頭が想像させてくれなかった。
*
同窓会って、旧交を温めるといういい面もあるかと思いますが
ランク付け確認会的なノリもあるというイメージです。
「あいつ、変わったなあ」「変わってないなあ」を言いに行くイベントだというイメージです。
だから多分、「変わったなあ」か「変わってないなあ」を言われたい人が参加したいと思うのだろう。
僕は、高校の時から根っこは全く変わってない。
精神的にはもしかしたらそのまんまかもしれない。
変わったとか変わってないとか、人に言われなくてももう自分で分かってる。
だから、行きたくないと思うのかもしれないなあ。
。。って違うよ俺!目を覚ませ!
高校の友達3人しかいないんだった。あちゃー
なんでも、10代のときに出会って7年続いた友達関係というのは一生の付き合いになると聞いたことがあります。
その3人は、こんな僕でも年に数回は今でも会って笑い合ってくれるので、それだけで僕はいいのです。
ではまた。