ビビッドカラーは抑圧からの解放なのか。 ―春節と東京マラソン―
こんばんは
今日はこもりっきり本を読んでいた。
ただそれだけなのに、
読書をしていると襲ってくる睡魔はなんなのだろう。
エネルギー使わないはずだし、
むしろおやつ挟んで補給もばっちりしていて、
平日の日常よりコンディションはいい。
なのに、眠くなってしまう。
決して本の内容がつまらないわけではない。
先へ先へ読み進めたいが、瞼が重い。視線の動きも鈍い。焦点が合わなくなってきて、気づけば本を閉じベットにドーン。
そんなもんだ何もない日曜なんて。
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何もない日曜日にはテレビも見る。
春節で中国人の爆買い(この言い方悪意ないですか?)が報じられていて
結構高い割合で、ビビッドなピンクやらイエローやらを身に付けている。
それがすごい似合っているもんで、同じアジア人でも日本人にはあまりなじまないなーと思っていたら
今日の東京マラソンではみんなビビッドなピンクやらイエローやらを身に付けて走っていて多少気味悪かった。日ごろは暗い色があふれるオフィス街や銀座が、花火を打ち上げたようにきらきらしていた。
走るときは目立つ色を着た方がいい、ということがあるからだとは思うんだけど
日ごろ暗い色ばかりだから、走るときくらい好きにさせてよってことで
抑圧から解放されてショッキングでビビッドな感じになっているのかもしれない。
走るの気持ちいい!ビバランニング!って騒げるのは
ビビッドな服を着ていることも関係しているんだと思う。
鮮やかな色着ると、気持ちが高まるのは確かだもんね。
普段着からビビッドカラーを着る流行が訪れたら
日本人も爆買いするようになるんだろうか。
ではまた。