テレビはつまらなくなってはいない。
こんばんは
ニュースでやっていたのだけど
広告って、こんなでかい市場だったんだとびっくりした。
そして、会見していた電通の人が
僕のイメージする電通の社員と真逆だったのもびっくりした。
いろんなひとがいるんだろう。
「2014年 日本の広告費」は6兆1,522億円、前年比102.9% - ニュースリリース一覧 - ニュース - 電通
テレビは微増とのこと。
最近同世代と話していて自分がいかにテレビっ子なのかを思い知った。
いままでは、読書は同世代より読んでいるかもなという実感はあったけど
テレビは人並みかなと思っていた。
ただ、テレビの話題になったとき、だれもついてきてくれなかったんだよね。
反応無くて、沈黙があった後
「最近、テレビみないからなあ」
「うんうん、テレビ見る時間あったらネットの動画かなあ」
だって。
テレビ見ない=かっこいい的なノリで強がって証言しているのかもとか一瞬思ったけど、そうでもなさそう。テラスハウスだけ見てたっていうキラキラ女子もいて(映画も見たらしい)、それは疑わしかったけど。
ちなみに映画は見るらしくて、映画館にもいくらしい。気付けば話題は最近面白かった作品に移行していた。僕は映画館に久しく行っておらずついていけなかった。
唖然とした。ここまでテレビ離れというものを実感したことはいままでなかったかもしれない。一日の始まりをめざましテレビとともに過ごす僕は、たかが占いカウントダウンに一喜一憂する僕は、もう同世代のマイノリティなのだろうか。
テレビ面白いんだけどなあ。
たしかにつまらないものも多いけど、それは昔からそうであるような気がするし、
毎回おもしろいレギュラー番組なんてない。どんな番組だってハズレ回はある。
待ち望んだ面白い番組(回)に出会えることが喜びなのだ。
だから、テレビがつまらなくなったっていうより
おもしろい番組を探す能力がなくなった、もしくはハズレ回に辛抱できなくなったっていう視聴者側の問題もあるのではないかと思う。
ハズレコンテンツでもしぶしぶ見るテレビの情報が、いつか巡り巡って役に立つときだってある。それを信じて、僕は今日もつまらなくておもしろいテレビを見る。
ではまた。