そこらじゅうにある生きがい。 ―今日はTOEIC受験してきた。―
こんばんは
今日はTOEICを受験してきました。
毎回同じ会場なのだけれど、今回はとりわけ人数が多かった。
新年度に向けて勝負するタイミングなのかもしれません。
試験終了後、田舎の駅に雪崩れこむ群衆を見て「ちいさい春」を感じました。
毎回同じ、と書きましたが、TOEICは数カ月に1回受験しています。
親に「何回受ければ気が済むの?」とか言われながらも、
今月に入ってからは問題集とにらめっこの日々を送っていました。
TOEICの初受験は、昨年5月。
ニートになってやることもなかった私に、
「学ぶ・知る」楽しみをくれたものでした。
ふわふわした生活の中では、客観的な得点(数字)のインパクトは大きい。
受験者が大勢いる試験であるTOEICだとなおさら、
僕がこの社会に生きている帰属感みたいなものを与えてくれます。
大げさだと思うけど、
英語の能力と同じくらい、その帰属感みたいなものを確認したくて
受験しようと思うのです。
不純な動機、孤独な動機。
でも多分、会場に多く見られるお年寄りの方もきっとそういう気持ちが少なからずあるんじゃないかなあ。
たかがTOEICでも、生きがいにできるということです。
そう考えると、生きがいにできるものなんてそこらじゅうに転がっているのかもしれませんね。
ではまた