かつて面接を受けた企業が、ひどいことになってた。
こんばんは
今日、おととしに就活していたときに選考を受けた会社の前を通った。
そこはベンチャー企業で、
大手にボロ負けした僕が、夏前くらい(ちょうど今の時期かもしれない)に面接をしたところだ。
おだやかなことで知られる僕が、初めて面接を受けていてイラッとしたところだ。
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あれは、多分誰だってイラッとするはずだ。
「LIFE!~人生に捧げるコント~」の人気キャラ、うっかりうっかり~の彦美みたいに
僕が話しているときに、うんうんうんへえへえへえと信じられないくらいに相づちをうってきた。
視線は下向きのまま。こちらに質問するときも、マバタキが多すぎて視線を合わせることができない。
なにしてるんだろう、なにしにここにきてるんだろう、なんで僕はしらない人の頭頂に向かって話しているんだろう・・
こんなことばっかり考えていた。
なので、不採用通知がきたときは全然つらくなかった。
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今日2年ぶりにその会社の前を通ったのも何かの縁だしと思い、
ネットでその会社を検索してみた。
なにやら様子が違うことはすぐにわかった。
独裁的な社長の姿はそこにはなかった。
採用ページはリンク切れ。
フェイスブックもリンク切れ。
口コミサイトを見てみたら、ある「事情」があって
ほとんどの社員が辞めたという。
不採用通知もらったくせに
「ここに入社しなくてよかった~」とか「俺の目は間違っていなかった」とか
上から目線甚だしい感想しかでてこなかったんだけど、
あそこに一昨年いた人々が皆どこかにいってしまったと思うと
なんとも言えない。
みんな、きらきらした顔で
「この会社の魅力は~やりがいは~」とか語っていたのに
もう、その会社をみな捨てて(捨てられて)いるのだ。
世の中はシビアだ・・。
ではまた。