なまもの、けものブログ

70%ニートが、なんてことないことをかくブログです。

僕が前菜を好きな理由。

こんばんは

 

今日は家族そろったので

お食事にでかけた。

 

オシャンティ―なコース料理で

メインとデザートは各自好きなものを選ぶ形式。

僕は優柔不断な性格だけど

料理を選ぶ際はいつも即決。

だって、好きなものを選ぶときには迷うことなんてないのだ。

優柔不断になるのは、嫌な選択肢しか残っていないときだけ。

よって、僕は迷わず牛肉の料理を選ぶ。

 

 

デザートまで食べ終わって

「前菜が一番おいしかったなあ」と思った。

 

正確には、いつもと同じように、

「前菜が一番おいしかったなあ」と思った。

 

 

僕はよく、前菜が一番おいしく感じてしまう。

あれだけ大好きで美味しかったメインの牛肉よりも

帰り道に一番記憶に残っているのは前菜なのだ。

 

なぜかというと、

期待を裏切るおいしさ、というのが前菜にはあるから。

「前」とはついていながらも

盛り付けが一番鮮やかで一番キレイなことが多いし

ちょこっとした中に、計算された美味しさが詰め込まれている。

もちろん「前」だから

味の強いものはなくて「計算された」素材の味を生かした料理が多いというのも

前菜が好きな理由だ。

 

 

今日行ったお店は

きのことれんこんが前菜に使われていて

とってもおいしかった。

そしてメインとか他のお皿で

きのことれんこんが付け合わせでついていていることがあって

みんなは「またきのこかよ」って言ってたけど

ぼくは大歓迎だった。

 

そう考えてみると

前菜は季節が色濃くでる一皿だから、

季節が好きだから、

僕は前菜が好きなのかもな。

 

 

家族と話して笑って

こわいくらい幸せな一日だった。

 

ではまた。